空気も冷え、お日様の照った日も少なくなる冬。
空気は乾燥しているはずなのに、中々洗濯物が乾かないですよね。
晴れた日を見て外に干しても何となく臭う気がするし、
部屋干しをすればやっぱり臭いと感じますよね。
今回は冬に洗濯物が臭う理由や、乾きにくい理由を知り、
どうすれば洗濯物を早く乾かすことができるのか見ていきましょう。
冬に洗濯物が臭いのはなぜ?
冬に洗濯物が臭くなるのは、乾きにくいからです。
「なぜ乾きにくいのか?」というのは次章で説明しますので、
この章では乾きにくい事によって臭い匂いが発生するメカニズムを説明します。
「乾かない」ということは洗濯物が濡れているということですよね。
洗濯物が濡れていると雑菌やカビが繁殖し、臭い匂いを放ちます。
また、冬は水が冷たく洗剤が落としきれず洗濯物に付着したままになっている事があります。
そのまま干すことで化学変化したり、雑菌の餌となったりし、臭い匂いを放つ原因となります。
冬に洗濯物が乾かない理由は?
前章では冬に洗濯物が乾きにくいから臭くなると説明しました。
では、何故冬は洗濯物が乾きにくいのでしょうか?
冬は外の空気は乾燥していますよね?
それなら洗濯物はよく乾くのでは?と思うはずです。
洗濯物を効率よく乾かすには
温度が高く、湿度が低く、風通しがよい
ことが条件です。
洗濯物の水分が蒸発し、乾燥した風によって吸収、吹き飛ばされることで乾きます。
しかし冬は温度が低いため洗濯物内の水分が中々蒸発しない為、乾きにくいのです。
洗濯物を早く乾かす冬のコツを紹介!
冬に洗濯物を早く乾かす為には前章でも挙げた
温度が高く、湿度が低く、風通しがよい
この3つの条件を満たす必要があります。
これを満たすことができるのが部屋干しです。
部屋干し臭と呼ばれるように、やはり部屋干しには臭い匂いが付いてしまうと思われガチです。
しかしそれは「温度が高く、湿度が低く、風通しがよい」の3条件を満たせていたい部屋干しをした場合の話です。
この3条件を満たすために用意したいものが
●除湿機
●扇風機(サーキュレーター)
この3つです。
エアコン(暖房)で室温を上げ、
洗濯物下で除湿機を付けて湿度を下げ続ける。
そして扇風機の風で室内の空気を循環させつつ水分を吹き飛ばす。
この仕組みづくりをすることで洗濯機の乾燥機を使うよりもローコストに
且つ早く洗濯物を乾かすことができます。
まとめ
冬はお外に洗濯物を干すのは寒いし乾かないしで億劫になってしまいますよね。
部屋も温めつつローコストで洗濯物を乾かすことのできる部屋干しを実行し、
匂いに悩まされることのない快適な生活をお送りください。